2006/06/27

[雑] cadeau と FORMS

いろいろ調べていたら,cadeau と FORMS というものを発見.
けっこういけてるじゃないですかねえ(高いけど).

2006/06/20

[学] McFadden 教授の論文

最近いろいろと幅を広げてみようと思って,McFadden 教授の論文を読み始める.面白いなあ...こりゃ応用効くよなあなんて思いながらいろいろ読んでみたり.それはそうと,厳密な証明をしている論文とかはかなり骨が折れるというか,手にあまる感じ.

[雑] 税金

税金の支払い通知が届いていたので四期分まとめて全期一括で支払.あっさり終わったけど,お財布も途端にさびしくなる (^^;

[本] Individual in Society

とても古い本(1960年代)に出版された本だけど,人間の態度というものを知るにはとても参考になる一冊.もう古書でしか手に入らないなあ.

[本] 住まい方の演出

渡辺氏による「住まい方の演出」を入手.渡辺氏の住まい方シリーズはなかなか読みごたえがあるので,これから家を購入したり,建てようと思っている人には大変参考になる一冊ではないだろうか.「住まい方の演出」に関しても住まいのディテールの考え方を一般向けにわかりやすく解説してくれている.

[本] 建てどき

リクルートで活躍していた藤原氏による「建てどき」を購入.実は図書館にもあったのだけど,字引的にも使えるなと思い入手してみた.まあ中身については賛否両論があると思うけれど,あらゆる制約のあるなかで良いものを作ろうと思ったら,施主も積極的に勉強したり,考えたりしていかないといけないよねというものが主たるメッセージのようにも思えた.

2006/06/19

[本] 緑を楽しむ家―心地いい都市住宅の作法

仕事帰りに丸善へ立ち寄り「緑を楽しむ家―心地いい都市住宅の作法」という本を購入.ぱらぱらめくるとなかなかコンパクトに家を作る上で考慮すべき点がまとまっている.昨今はやりの高気密高断熱住宅で失われる緑や周囲の自然との共生という点についても指摘しながら,住宅を考える上で重要な視点をさまざまな角度から論じている.とはいえ,ページ数があまりないので深い議論には達していないような気もするので,これから家を建てようかなあとか,購入しようかなあという人にはとても参考になるだろう.

2006/06/07

[家] 新築 or 中古 その弐

新築 or 中古のその弐なのです.

このごろいろいろと考えて,以下のような考えに達しつつある.

中古の場合,たとえば6000万円くらいかけて比較的広い土地と築二十年くらいの家を買うことになるだろう.とすると,三十年くらい手直ししながら住み続ける.孫ができたりするころにふと家を建て替えるだけの財力があったとしても,果たしてその年齢で立て替えるだけのパワーがあるのだろうか.建築家との家作りは建築家との議論をはじめいろいろとエネルギーを使うことは必至だから,なんとなく「もうあとは死ぬまで住もう」となるか,あるいは一念発起して「がんばって建てかえるぞ」となるか.後者になったとして,そのときに2000万円ほどかけて建てかえるとなれば,すでに購入時に6000万円,途中の手直しやリフォームで1000万円ほどは使っているだろうから,合計9000万円ほど資金投下していることになる.

一方,新築の場合,3000万円の土地,2500万円の家で建ててしまえば,とりあえず死ぬまで住めるだろうし,途中のリフォームもあらかじめ考えつくして注文住宅で建てておけばあまり発生しないだろう.まあ,配管や塗装などはやる必要もあるだろう.だとしても,まあ500万円ほど見ておけば住めるような気がする.となると,合計6000万円ほどか.

さて,
新築:6000万円
中古:9000万円(一回建てかえ)
となったとき,3000万円は子どもの教育費や老後の資金にもなるだろうし,いろいろな可能性を期待できる.まあ,中古の場合,比較的広い土地が次の世代に残せるかもしれないということもある.

次世代に土地という形で残すことを重視するとなれば中古だろう.ただ,中古の場合,子どもたちにもっともお金のかかる時期に建てかえしなければいけない事態になったとき,かなり大変なことが容易に想像できる.

次世代と一緒にすごすわずかな時間(高々十数年とか二十年弱)を充実させる一方策として,新築するというやり方もありだろうか.幻想かもしれないけれど,こちらのほうがなんとなく我々には良いような気がしている.

2006/06/06

[雑] 離散数学

離散数学という分野はコンピュータサイエンスなどではポピュラーになりつつあるらしい.

もう少しこういった分野をきちんと小さい頃(小さいがいつをさすのか良く分かっていないが)から学べる環境があれば,とても良いよなあと思うのだけど.最近の義務教育や高校の数学はどんな具合なんだろうか.

2006/06/01

[家] 某設計事務所訪問

所用があったということもあり,某設計事務所を訪問.なかなかいい感じだった.何がいい感じだったって,なんというか変に営業っぽくないし,自分達のコンセプトをきちんと伝えようという努力が感じられるし,なにより施主との議論大歓迎という点とか.

いろいろおしゃべりしていたらあっという間に一時間.うーん,早いものだ.

帰りはヘトヘトになっていたので,のんびりバスで帰宅.優雅な帰路だった.