2018/11/04

マネーフォワードを使ってしばらくの感想

マネーフォワードを使い始めて三ヶ月くらい経つので感想.


  1. パソコンのウェブブラウザ版とスマートフォンのアプリ(Android,iOS)で操作感がそれぞれ違うが,慣れてしまえば特に問題なし.
  2. すでに無料で登録できる口座数(10個まで)を超えているが,あまり動きのない口座や金融機関については財布の機能をうまく使って,固定費としてしまえばそれなりになんとかなる.
  3. 有料版はAppleIDで決済するのがよろしい(ちょっとだけど安くなる).
  4. クレジットカードとのヒモ付をしたほうが良い.
  5. レシート読み込み機能はあまり期待していなかったが,やはりまだ改善の余地がいろいろとありそうな気がする.けっこうな割合で修正していて,これはこれで時間かかるよなあと思う.
  6. 有料版に登録すれば家族全部の口座やらクレジットカードを登録してあっという間にある程度の世帯単位でのお金の状況を把握できるのは便利なのかな(やっていないが).
  7. インターネットバンキングを使えない口座に対しては現状無力なので,記帳して手入力するしかない.けっこうインターネットバンキング非対応な口座ってあるんですよね.これはたとえば,通帳の表面を写真にとって,記帳面の写真を撮って解析して...ってレシートの応用版みたいな感じでできないものかな.もしかしてできるのかな?知らないだけ?
というような感じで,まあ書き連ねてみたけれど,個人というか家庭用の資産管理とか家計簿的な使い方をするのであれば,これはこれで問題ないんじゃないか.似たようなものもいろいろとあるけれど,もう好みの世界な気がする.

ちなみに,経費管理をベースとした出納管理用として使うにはちょっと心もとない.MFシリーズでMF経理というのがあるんだが,一人で使うとすると,例えば,自分で経費申請して,自分で承認して出納簿に載るとかそんな感じになるのかな?だとするとちょっと面倒だな.ただ,いろいろあって,出納管理をきちんとしないといけない状況になりつつあるので,このあたりは税理士とかとも相談しないといけないな.

というのは計算書を作って税務署に提出する必要があるんだが(確定申告とは別もの),この記入について近くの税務署に質問しにいったら,そもそもその申告書の存在を税務署の職員の方は知らなかった.で,「ちょっと調べますね」といって20分くらい経ってから「この書類ですね」と二枚の紙を渡された.記入方法は...と聞いたところ,
「うちの税務署ではこの書類を対応したことがほとんどないので,今すぐお答えできません」
ええっとなって,
「税理士であれば大丈夫ですか?」
と聞けば,
「税理士の先生もほとんど対応したことはないと思うと.税理士会で相談しながらの対応となると思います」
との回答.

これ,12月末までの分を翌月1月末までに提出できるんだろうか.不安になってきた.

なんだか後段は話がだいぶそれてしまったが,マネーフォワードはひとまずもう少し使い込んでみようと思う.出納管理については,マネーフォワードで試しつつも,難しそうなら税理士と相談して会計ソフトを導入するなりちょっと考えないとだな.

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